犬の祖先はオオカミです。
オオカミは野生で群れて行動し、群れの中に君臨するリーダーに従って生きています。
その習性が犬にもかすかに残っており、家庭で飼われている犬でも家族のうちリーダーを定めてそれに従うようにしつけられます。

多くの家庭においては、犬にとってのリーダーはお父さんでしょう。
お父さんがあまり家におらず、お母さんの方が世話やしつけをすることが多ければ、お母さんの方がリーダーと見なされることもあるでしょうね。
では、リーダー以外の家族はどう見なしているのでしょうか。

これまで、犬は家族内で権威を順位付けるものと考えられていました。
例えば、リーダーがお父さんで最も権威があり、その次はお母さん。
子供が幼ければ、子供たちよりも犬自信が偉いと考えたり・・・と。
こうして自分を含めて順位付け、自分よりも格下と見なすために子供たちには従おうとしないのだ、と考えられてもいましたね。

しかし、ここ近年ではその論は改められています。
犬が考える格付けはリーダーのみなのだとか。
リーダー以外の仲間、お母さんや子供たちは皆自分と同じ格の者として、仲間或いは友達と見なして行動するのです。
この情報は、家族の一員として犬を飼っている人たちにとっては何やら嬉しいことですね。
犬自身も家族の一員として家庭に加わってくれているのですから。

ただ、考え方を変えれば、犬が家族に従わないのを格付けのせいにはできないということにもなります。
従わない原因はやはりしつけの問題にあることになりますから、諦めずに努力する必要があるのですね。

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